●ゆびわ-ものがたり【指輪物語】
●ゆびわ-ものがたり【指輪物語】
イギリスの言語学者J・R・R・トールキンによる、全三部の長編ファンタジー小説。
原題「The Lord of the Rings(指輪の王)」、刊行年は1954年〜1955年。
創作神話としての詳細な世界設定を基礎とした同作は
ファンタジーは子供の読み物であるとの固定観念を払拭、60年代の若者を中心に
大人の鑑賞に堪えるファンタジー小説として広く読まれた。
同作のファンによる「作品世界での冒険を体験したい」という願望から
世界初のテーブルトークRPG「Dungeons&Dragons」が製作され、RPGの歴史はここに始まる。
本来は土着の妖精の意だった「エルフ」を美しく高貴な存在とする設定、ドワーフは頑固者という描写、
また、ホビット、オーク、ミスリルなどトールキンの創作した事物の多くは
孫引きの形で現在も多数のRPGに登場している。
なお、大作ゆえに不可能とされていた同作の完全映像化は
2001年、ピーター・ジャクソン監督により映画として実現。 !
2001年〜2003年にかけて、毎年一部ずつ全三部作として公開された。 補足:指輪物語とLORの違い
映画板辺りの話になってしまうが、指輪物語は 映画化するに至って登場人物の性格や名前の変更の他、
端折られている部分が沢山ある。例を挙げると
・サムがLORでは敬語口調だが、指輪では田舎言葉。
・「二つの塔」LORのファラミアは指輪を奪おうとして
・指輪では食事や歌が沢山出てきたが、ほぼ端折られている。
指輪に出てくる「全ての父」トム・ボンバディルが出てこない。
・アラゴルンは旅の仲間結成当時からイシルドゥアの剣を持っていた。
等々…。
原作、映画に拘らずに広い心で楽しみましょう。
