【DVD】GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
【DVD】GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
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[ 電脳化されていない近未来… ] 20040711
★★★★★
1995年に劇場化されたのにも拘らず、現在の下手なアニメ映画より楽しめる一作。
この映画を監督した押井守氏は日本では勿論、世界でも高く評価されている。
現にリュック・ベッソン監督やウォシャウスキー監督ら、アメリカの名立たる監督が良い例だ。
内容は少し哲学的なので、小さいお子さんにはオススメできない。
同監督作品『イノセンス』は、この続編ともいえる。
『イノセンス』を見る方は、この作品を見てから見る事をオススメする。
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[ やっぱり天才っているんですね ] 20051022
★★★★★
間違いなくこの作品を作った監督は天才です。
抜群の音楽センスに、映像のきめ細かな描写。
さらに、船上でのバトーと素子の会話シーンのつくりなんか天才です。難解な言葉で自身のアイデンティティの揺らぎに対して皮肉を言う場面。それだけなのに、めちゃくちゃ引き込まれる。
作品としては、情報の洪水は生命が誕生できるか、人間であるとはどういうことか、情報と意識の差異は? などと言った哲学的で、人間のアイデンティティを問う作品。
非常に難解で、初めて見たときはラストシーンでぽかーんとしてしまったが、よくよく考えれば十分わかるはず。てゆうか、何回も見ればわかる。複数回の観賞に耐える、絶えまくる映画!
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[ 2004年の今からみる攻殻機動隊 ] 20040608
★★★★★
1995年に発表された「攻殻機動隊」の冒頭シーンに興奮してから、10年余り、改めてこの映画の価値を実感できる地点に私達は立っている。今、私達があらたな視点で「攻殻機動隊」を体験することが可能なのは、私達が過去10年間以上にわたってネットとつながった生活を経験してきたことが背景にある。1995年以前のネットワークといえばまだ単純なパソコン通信しか日常にはなかった。スター型のネットワークにしかすぎず、現在のインターネットのように中心のないネットワークは、まだ一般には体験されていなかった。こうした時代に、今日私達が問題とするような分散化と集中化、ネット上の自己同一性の問題(現在の問題で言えば例えば匿名の問題)、国際的な民族的混乱と対立、などを予見した「攻殻機動隊」を作った知性たちというのは一体なんなのか、感嘆するばかりだ。
映画の中で繰り返される生と死の象徴、飛び降りること、潜水すること、は単純な死のシンボルということではない。死と同様の鮮烈さをもつのかもしれないが、自分が自分であるとおもっている自分を捨て去ること、自分の対象物への固執から離れること、などと等価なのかもしれない。
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[ また買ってしまう。 ] 20040229
★★★★★
〜パトレイバー劇場版の時もそうでしたが、本作公開当時、映像、音楽、音響の斬新さにひたすら魅了され(原作はあとで読みました)、思わずLDボックスを買ってしまった私ですが、やっと安くなったDVDですので、今回は買っちゃいます。それにしても日本版アニメのDVDってなんでこんなに割高なんでしょうね。SACシリーズだって、内容はいいんだけど、2話であの値段じ〜〜ゃねえ(せめて4話にして欲しい)。アニメに限らず、米国版の値段ってなんであんなに安いんでしょうね。
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[ 今だからこそ、全ての人に ] 20050917
★★★★★
1995年に公開された攻殻機動隊。
しかし私はこの世代ではなかったので劇場で見てはおらず、2004年になってはじめて見た。
公開から9年もの月日が経っていたし、2004年のときは私は18歳で公開世代とは一、二世代違うが、それでもはじめて見たときはかなり興奮した。
あの興奮は今でも覚えている。
2000年代のアニメでも、ここまで興奮させてくれたアニメはなかった。
原作が発表された1991年、劇場公開された1995年。
ネット、ハッカー、コンピューターウイルス・・・
まだ日本ではネットがほとんど普及していなかった時代に、これらの単語を取り入れた攻殻機動隊。
次世代の要素をふんだんに取り入れて発表した士郎正宗
その作品を素晴らしい映画に仕上げた押井守には敬意を払いたい。
この映画は人を選ぶかもしれないが、まだ見ていない人は必ず見て欲しい。
この映画の内容が現実に迫る現在だからこそ、見る価値があるのだと思う。

