【書籍】攻殻機動隊 (2) KCデラックス

【書籍】攻殻機動隊 (2) KCデラックス

【書籍】攻殻機動隊 (2) KCデラックス

士郎 正宗
講談社(20010628)
定価 ¥ 1575

[ 好みが分かれる作品です。 ] 20020422 ★★★★

全体の印象として、キャラクターの動きが流れるように表現されている。
士郎正宗氏の流れるようなコマ運びの表現が一枚の絵で表現されているのには
非常に面白い表現方法だと思った。
話の内容に関しては、非常に分かりにくい部分もあるが、前作を読めば、
どの様な話なのかは見当がつく。
しかし、この作品に関して賛否両論あるのはうなずけます。

だって攻殻機動隊の話じゃないですからね。草薙素子の話ですから。
前作を良く知っている人にとって、期待するほどのものではなかったのかもしれません。

でも、個人的に感じることは、作者がストーリーで表現することより、描写で視覚的に訴える作品を作りたかったのかなと思います。
また、細かいところで前作の因果関係を感じるようなところもあるし、

ネットに関する宗教観みたいなところを感じさせる作品でもあります。

ま、たまにはこういうのも良いか的作品です。

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[ 新ジャンル ] 20041031
★★★★★

士郎ファンとしての意見です。押井作品が入口の方はかなり???
となるような。逆に攻殻1やORIONではまった人は文句なく士郎ワー
ルドを堪能できます。
コミック表現、アニメ表現、3DCG表現の混在が昨今の士郎作品
に顕著で、そこにお気楽な漫画とシュールでシリアスなギブスン的
世界観、やたらと細かいディテールにつつまれた比較的ざっくりと
したストーリーを荘厳な宗教タッチで煙に巻く流れでしょうか。
攻殻1ともども何度読み返しても発見があり、末永く楽しめますが
読みずらさは一流。画力も一流なので、まず気軽に絵を楽しむのも
アリかとおもいます。

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[ 難解すぎ!!! ] 20020815
★★★

 この本は、一回読んだだけでは、電子と効率の世界や精神的な可能性、新生物?を理解することは容易ではない。1巻の後半から、戦闘や情報戦などから生命の定義などの話に変わりつつあったが、2巻では始めから神霊やユラギのような話になっていて、作者の世界が出来あがっている気がする。しかし、この本を一回で全て理解してしまう人とは、友達になりたくない。(ちなみに、1巻の9課とは関係ないとは言い切れないが、1巻の草薙素子やトグサたちは出てこない。サルとバトーは霊能局の協力?みたいに始めと終わりの数ページに出てくるが。)

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[ 難 ] 20050311
★★★★★

この本のレビューを書くのは難しい。完全に内容を把握できていないからだ。個々の薀蓄は理解できても、語りたいことが何かが完全にわからない。だから私は分かるまで読み続けます。前作以上にマクロな思想であることへの期待を込めて。

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[ 世界を覗く ] 20051025
★★★★★

素子が一巻において人形使いと融合し、公安9課を去って4年5ヶ月が経ったお話。主人公・荒巻素子は一巻の主人公・草薙素子とは恐らく別物でしょう。とはいっても完全な別人というわけではなく、あくまで草薙素子の子供(?)という感じです。一巻の最後でバトーに言った、「―私のこども達と会う確立の方が高いと思うけど・・・」の意味ここでやっと分かる。にしても、読みきるのに2時間近くも掛かるとは・・。この世界を理解するのは不可能でしょう、肩も凝るし・・・。話の中のキャラクターは決して説明をしてくれません。それもそのはず、読者はこの世界の区切りのいい一場面を覗き見しているだけなのですから。果てさて、素子のオリジナルは一体何処に??

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