世界中の子どもたちに愛され続ける『夢のチョコレート工場』。1971年の初公開以降、そのおもしろさは今なお色あせることがない。時代を超えて読者を惹きつけるドアルド・ダールの児童向け小説が楽しいミュージカルとなってその魅力をあますところなく伝えている。カーニバルを思わせる色とりどりの見事な衣装に目を奪われ、終始流れる挿入歌「ウンパルンパ」のメロディには思わず口ずさんでしまう。ウイリー・ワンカが行儀よくしろと言っても聞く耳を持たないやんちゃな子どものところに現れては、親のように歌詞に織り交ぜてたしなめる(ウンパルンパ、ドゥンパディドゥ♪)、あのちっちゃなウンパルンパ族のことを誰が忘れられるだろうか。いや、そんなことより本筋に戻ろう。物語の主人公はチャーリー・ブラケットという貧しい少年。憧れの金色のチケットを手に入れ、謎に包まれた夢の王国ともいうべきワンカの製菓工場を見学できることになる。チャーリーのほかに4人の子どもとその親たちも同行するが、4人が皆いいかげんで聞き分けのない子どもたちであることが次々に判明、ワンカを感心させたチャーリーだけが期待していた以上のご褒美を受け取ることになるのだった。しかしそこに至るまでの工場の見学シーンが圧巻。目もくらむようなお楽しみの数々に、ジーン・ワイルダーの卓越した演技が光る不気味なキャンディマン、ワンカの存在感が脅威と狂気をかもし出し、物語のセンチメンタルな甘さをほどよく緩和している。ワンカの工場のようなおとぎの国も悪い子どもにとっては怖い場所に変わるのだ、といった恐ろし気な展開も敢えて意図したものであろうし、それゆえファミリー映画の古典として息の長い作品となりえたのだろう。(Jeff Shannon, Amazon.com)
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[ ■■■子供向けなら、新作よりこっちの方がよかった!■■■ ] 2005-09-17
★★★★★
■ジョニー・デップ主演の新作も観ましたが、こっちのほうが私は好きです。子供向きで、いかにもっていう『おとぎ話』っぽさがよく出ていてわかりやすく、古さがまたいい味を出しています。
新作は何だかどちらかというと、全体的な速度もはやいし、大人向けのような気がしました。古い映画の割には、とてもセットがかわいくて、凝っていて、ディズニーランドのアトラクションを思い出させるような・・・(褒めすぎ?)。
■そんなに古臭さ、は気になりませんでした。よくある映画みたいに、昔のおとぎ話っぽく、わざと古い風景を演出しているのかと思って観ていました。だから、観終わってから、34年前の映画と知って、少し驚いたくらいです。
■知ってる俳優さんが出てないところもまた、物語に没頭できる要素かもしれません。特に、ワンカの社長役は、個性的で風変わりなところがまさにぴったり。ジョニー・デップは格好いいけれど、変わり者の社長の役はやはりこちらが適役!
■音楽もまた新作とちがう点です。ミュージカルっぽいところがあり、新作は現代音楽みたいで、こちらはよくある昔のミュージカルに出てくる歌。「アニー」とかそんな曲調です・・・。特に「ウンパ・ルンパ」の歌は強烈で、頭の中にずっと残り、毎日家族の誰かが口ずさんでしまうほど・・・。
■ただ、とても子供向けのファンタジー映画なのに、日本語字幕しかないのが残念。子供に説明するのがちょっと大変でした。これで吹き替えがあれば、最高なのに。
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[ 家族で夢中! ] 2004-11-01
★★★★
面白かったです。日本語吹き替え版がないので、事前に子供達には絵本を読んで聞かせました。
そのおかげで内容の把握にそれほど苦労せず、原作との違いも逆に楽しめました。
私が個人的にお気に入りのシーンがなかったのと(チョコレートをジョッキで飲んでほしかった、ガムを耳の後ろにはりつけてほしかったその他)
ウンパルンパはやっぱり陽気で笑い上戸のほうが好きなので、その分☆ひとつマイナスで。
リメイク版が楽しみです。絶対に見ます。
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[ 世界で一番好きな映画! ] 2003-12-29
★★★★★
原作は児童文学です。本ではもっとたくさんのエピソードがあるんだけど、、映像になるとまたすばらしくワクワクします!
言わずと知れたカルト映画ですが、真理にせまるブラックな部分もアリ、かつ夢に溢れたファンタジーでもあるこの作品は、私の映画ランキング№1です!
さらにウンパルンパのムズムズする歌と踊りにご注目。ほんとにムズムズします。笑。人間がついつい忘れてしまう“大切な事”を思い出させてくれます。
そして工場長のワンカの言葉も要チェック。
彼の一言一言は、、、人生のキーワードです。
希望そのもののこの映画を私は愛してる♪
しかもっっ!
ティムバートンがリメイクするという噂。
公開が楽しみ。工場のつくりも、色も形も、きっとティムがさらに高度に仕上げてくれる事を祈ります。
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[ 不便な時代ゆえの新しさ ] 2005-10-17
★★★★★
現在公開中の映画にさきがけ、偶然ケーブルテレビで見ました。
以来サイケな色調となんてったってウンパルンパが忘れられず
思い切ってDVDを購入しました!
改めて、これが1971年の作品とは思えないくらい斬新な作品であることに
気づかされます。
無論CGなぞ無い時代です。どう見てもチャチ(失礼)な工場内部、
それでも逆にその「CGで全てを語りつくし過ぎない」ところが
映画「時計仕掛けのオレンジ」を見た後のようにやられた!!という
気分にさせられます。
そして衝撃のウンパルンパ!新作映画では1人をCGで複製してますが
元祖チョコレート工場ではどっから集めたんだ!ってくらい生身が沢山。
チャーリーの健気さは新旧作ともにドローですが、ウンパルンパの
キュートな群舞と毒のある可愛い合唱は断然旧作に軍配です。
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[ すごいもの見てしまった・・・ ] 2005-11-10
★★★★
みなさーん!これこれ!すごいですよーー!!
ああっ、ウンパ・ルンパの歌が頭から離れません!
最新作に比べると、たしかに迫力や笑いには劣っていますが、インパクトすごいです。
「がんばって手作りしました!」という意気込みがひしひしと伝わるセット、「子供達はどうなっちゃうのー?」などなどの疑問をばっさりと無視した大胆さ。最近CGモノばかり見ていたので、どれもこれも新鮮でした。
とにかく、ウンパ・ルンパだけでも見てっ!!と友達に勧めまくっています。